おさえておきたい!内祝いのマナーやおススメの商品


そもそも内祝いって何?

内祝いは、元々、身内でおめでたい出来事があった際に、幸せや喜びの気持ちをお裾分けするという意味合いがありました。ですから、お祝いをいただいたどうかに関わらず、内祝いを贈っていたのです。現在では、結婚祝いや出産祝いなど、お祝いの品を贈られた際にお礼の気持ちを表すのに用いられています。

内祝いのマナー三つ!

内祝いを贈る際に気を付けたいマナーを三つご紹介します。一つ目は金額です。内祝いは、いただいたお祝いの三分の一から半額程度とするのが相場となっています。ただし、高額なお祝いをいただいた場合にはその限りではありません。あまり高額な内祝いを贈るとかえって失礼となることもあるので注意しましょう。二つ目は贈る時期です。お祝いをいただいたら、お礼の連絡をするとともに、なるべく早めに内祝いを贈ります。お祝いをいただいてから一か月以内を目安にするとよいでしょう。三つ目はのしの選び方です。のしの水引には「蝶結び」と「結びきり」があります。出産など何度あってもおめでたい出来事の場合は「蝶結び」を、結婚や快気内祝いには「結びきり」の水引が描かれたのしを使います。

喜ばれる内祝いとは?

内祝いを贈る際には、相手の好みや家族構成などに合わせて、商品を選びます。シンプルな柄のタオルや洗剤などの日用品は、毎日使うものなので内祝いとして人気があります。相手の好みが分からないときには、カタログギフトを贈るのもよいでしょう。カタログギフトには様々な種類があります。老若男女に向けた幅広い商品がのっているものからグルメなど一つの分野に絞ったもの、金額も数千円~数万円と予算に合わせて選ぶことができます。

内祝いは、何でも渡していいわけではありません。NG例として、縁起が悪いとされている包丁やハサミ、「別れ」を意味するハンカチなどがあります。慎重に選びましょう。

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